園も学校も冬休みになり家族で過ごす年末年始。
ふと「大晦日ってなあに?」と子供たちから聞かれることもあるでしょう。
この記事を見ているのは、子供に大晦日について教えたい一緒に調べたいという優しいパパママが多いと思います。
子供にそのまま伝えられるよう、わかりやすく大晦日や大晦日の習わしの意味についてまとめます。
大晦日とは?
大晦日(おおみそか)とは、一年の最後の日である12月31日のことを言います。
明日から新しい年をむかえるので、昔からいろいろなしきたりを行う大切な日とされています。
大晦日には何するの?
大晦日には年越しそばを食べ、除夜の鐘をつきます。
それぞれの由来についてもお伝えします。
年越しそばってどうして食べるの?
大晦日に食べるそばのことを年越しそばと言います。
江戸の町人が、忙しい月末にそばを食べていたなごりといわれています。
除夜の鐘
除夜とは大晦日の夜という意味。
お寺で108回鐘をつき、新年をむかえます。
108回というのは人の「ぼんのう」の数で、鐘をつくことでぼんのうを取り除いて新しい年をむかえます。
大晦日にぴったりな絵本は?
大晦日について書かれている絵本は、大晦日に興味を持った子供にピッタリです。
そのなかからおすすめの絵本を紹介します。
もうすぐおしょうがつ
昔ながらのお正月の準備をえがいた絵本です。
大掃除にお餅つき、しめ飾りなど古き良き日本のお正月の迎え方や、ワクワクそわそわする雰囲気が伝わる一冊です。
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くまのこの としこし
くまのこが新しい年をむかえるのを楽しみにしている様子が伝わる、子供目線のあたたかい一冊です。
優しいタッチと色合いの絵本で、3歳ごろの子供から対象になっています。
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ばばばあちゃんのおもちつき
大人気絵本シリーズのばばばあちゃん。
ばばばあちゃんが臼も杵もないのにおもちを作ります!
ばばばあちゃんの機転や優しさがあたたかい素敵なお話しですよ。
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ぐりとぐらのおおそうじ
こちらも大人気の絵本シリーズぐりとぐらです。
冬眠から起きた2人が大掃除していくお話なので年末の大掃除ではありませんが、ぐりとぐらにかかると大掃除も楽しいものに早変わり。
掃除のあとに食べるにんじんのクッキーも食べたくなります!
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まとめ
12月はパパママも忙しい時期なので、子供たちにお正月や大晦日の楽しみを伝える時間がなかなか取れないかもしれません。
ぜひ、大晦日の夜には親子でゆっくりお話しして、楽しい新年を迎えてくださいね。
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