2022年のお月見はいつ?子どもが食べやすい月見団子はどうやって作る?

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食育

お月見は、美しい十五夜を眺めながら収穫に感謝する行事。

2022年は9月10日で土曜日なので、たまには月を見上げてみてはいかがでしょうか。

子どもと一緒に月見団子を作って、おやつに食べるものオススメです!
でも団子は弾力があるので小さな子供に出して良いものなのか悩みますよね。

そこで今回は管理栄養士の私が考えた子供でも食べやすい月見団子の作り方の紹介と、お月見の由来についてお話ししていきます。

お月見は本来何をするの?由来を子供に伝えよう

お月見は旧暦8月15日の十五夜(現在でいうと9月中旬頃)、月に作物の収穫を感謝するための行事です。
旧暦と現在では暦の数え方が違うので、十五夜は毎年日付が変わってきます。

2022年は9月10日(土曜日)

なぜ月に収穫の感謝を?と不思議に思うかもしれませんが、昔から月は暮らしを支えてくれました。

また、この時期は芋の収穫時期でもあるため、十五夜は別名「芋名月」とも言います。

お供え物には月見団子、すすき、里芋などの収穫物を用意します。ここに里芋が入っているのも、収穫の感謝の気持ちから。

お月見の食べ物は?子どもとの一緒に食べられるお団子作り

お月見と言えば月見団子ですね。

我が家では水の代わりに豆腐を使った白玉団子を作っていたのですが、子供にとって丸々とした団子を食べるのは大変そう。見た目は無視して平たく改良してみましたが、結局モチモチしているので食べにくそうでした。

そこで、用意したのは芋名月にふさわしい「さつまいも団子」

使用するのは、さつまいものみです。

1.皮をむいて火の通りやすいサイズにさつまいもを切り、水にさらす。

2.水気をよく切り、レンジで柔らかくなるまで加熱する。

3.お好みの粒感で、つぶす。

4.形を整える。
※子供に手で丸めてもらうのも良いですが、ラップに包んでひねると茶巾絞りの様になります。
※柔らかくて困る場合には、周りにきな粉をまぶすのもオススメ!

我が家は下の子が2歳なので甘みを足していませんが、お好みで砂糖と少量の塩を入れても美味しいですよ。

使用しているのは芋だけなので小さい子供も食べやすく、そして作りやすくなりました。
(白玉おいしいけど粉は半端に残るし、子供と作ると掃除が大変じゃないですか・・・)

こだわるならお団子を15個作って、お皿に並べてみましょう。
下から9個→4個→2個の順に並べて、横から見るときれいに積み重なって見えますよ。

我が家は子供が小さいので市販の月見団子はまだあげていませんが、夫婦だけの時はお取り寄せしたこともあります。仕事終わりに混雑しているお店に買いに行くのも疲れますもんね。

月にうさぎはいる?何の模様に見えるかな?

日本では昔から月の模様を「うさぎがお餅つきをしている」と言い伝えられていました。

これは、月のうさぎ伝説に基づいていると言われていますが、実は国によって月の模様が何に見えるか言い伝えが違うんです。

ライオンやカニ、女の人と言われている国もあります。親子で何の模様に見えるか観察してみましょう。


まとめ

子育てをしていると夕方には室内に入る生活で、夜空を見上げる機会がめっきり少なくなります。
たまには窓を開けて夜空を眺めてみましょう。


子どもにとって、非日常の体験は素敵な思い出になりますよ!

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