おめでたい席にかかせないお赤飯。
あなたはお赤飯をどうやって用意していますか?
小豆を戻すところから手作りしたり、和菓子店に注文したりと方法はたくさんありますが、赤飯の素を使うという方法もあります。
家にストックできるし炊飯器で出来るから助かるけど、味はどうなんだろう…?
気になるよね。
そこで!井村屋とコープの2種類、赤飯の素を食べ比べてみたよ。
値段はどちらの方が安い?
まずは値段を比較してみましょう。
コープ 192円(2022年1月)
井村屋 221円(2022年1月)⇒ 232円(2023年1月)
※筆者が購入した実際の価格(税込)です。
意外とコープのほうが安いんだね!
内容量や小豆の産地は?缶の裏側を見てみよう
それでは缶の裏側を見てみましょう。
賞味期限も比較したかったので、コープのお届け日にスーパーで一番手前にあった商品を購入したよ!
コープ
原材料:小豆(北海道産)、食塩/乳酸Na、pH調整剤
内容量:230g(うち固形量は100g)
賞味期限:約2年10か月(購入日より計算)
井村屋
原材料: 小豆(北海道産)、砂糖、食塩/乳酸Na
内容量:225g(うち固形量は102g)
賞味期限: 約2年11か月(購入日より計算)
どちらか片方にしか入っていない原材料を太文字にしました。
小豆の量(固形量)はほぼ一緒。
コープはpH調整剤が、井村屋は砂糖が入っているね!
どちらも小豆は北海道産なのが嬉しいね!
成分表の違いは?
成分表の内容を1缶あたりで計算してみました。
コープ | 井村屋 | |
エネルギー | 144kcal | 190kcal |
たんぱく質 | 8.4g | 9.5g |
脂質 | 0.6g | 0.7g |
炭水化物 | 29.4g | 36.5g |
食塩相当量 | 1.8g | 1.5g |
井村屋のほうがエネルギーが高いのは、砂糖が入っているからかな。
どうやって作る?炊飯器で簡単に作ろう!
作り方はどちらも、お米と一緒に炊飯器で炊くだけ。
本来はもち米で作るのですが、今回は子どもにも食べやすい白米で作りました!
もち米買っても余っちゃうから、助かります!
以下の同じ条件で炊飯しました!
1、白米3合を洗う
2、洗った白米を炊飯ジャーに入れ、赤飯の素を汁ごと入れる
3、3合のメモリまで水を足して軽く混ぜる
4、普通炊飯する
出来上がりはどう?見比べてみよう
出来上がったお赤飯を見てみましょう。
まず井村屋です。
見た目ちょっと硬そう?
小豆はほぼ欠けてなく、小豆のクズのようなものも少ないため仕上がりがキレイ。
混ぜても小豆は崩れることなく形を保っています。
次はコープ。
こちらのほうが、全体的にほっくりと炊けています。
炊き上がりも小豆のひび割れがなく、キレイです。
こちらも全体的に混ぜても小豆は崩れることなく形を保っています。
実食!味と食感はどう?
味を比較するためゴマ塩をかけずに、そのまま食べてみました。
まずは井村屋です。
あっさりした味付けで、小豆がホクホクしています!
さすが井村屋!
材料に砂糖は入っているけれど、あまり甘みは感じません。
あっさりした赤飯という感じ。
と思ったら、普段ご飯を残す2歳児がなんと完食!
5歳児は少し残していて、ちょっと硬いと言っていました。
次回は、浸水するか水分量を増やしてやってみようかな。
次にコープを頂きます。
こちらの方が井村屋より塩味を感じます。
塩分量はほぼ一緒なのですが、コープは砂糖が入っていなくて小豆本来の甘みしかないため、塩味を感じやすいのかもしれません。
小豆はこちらのほうが柔らかく、2歳児は豆だけ完食!
5歳児は箸がすすんでペロッと完食していました。
白米で作ったので「The赤飯!」のモチモチ感は、どちらもないよ。
まとめ~子どもに感想を聞いてみた~
食べ比べた結果、我が家ではコープの勝利でした!
勝因は未就学児にも食べやすい小豆の柔らかさです!
5歳児に感想を聞いてみましょう。
井村屋は小豆がちょっと硬かった。
こっちコープの方がご飯と一緒に食べると美味しい!
井村屋は小豆の専門家らしくもち米にも負けない小豆のホクホク感を残していて、コープは皆が食べやすい食感に仕上げているのかな?と予想しました。
検証のため別日にもち米で作ってみましたが、2歳児にはモチモチが食べにくいようでほぼ残していました。5歳児はもち米で作る方が好きとのことでした。
\もち米も一緒に買うならコレ/
白米だとモチモチ感がなくて物足りないよ~という人は、炊飯器に切ったお餅を入れて炊いてみて!
炊きあがったら子供の分を先に取り出して、残りをお餅が全体に行き渡るように混ぜるとモチモチのお赤飯になるよ!
ハレの日にもケの日にも食べるお赤飯。
素を使うと炊くだけなので、ぜひおうちで用意してみてくださいね。
\最安値の赤飯の素はコレ/
お祝いの席にお赤飯を食べる意味や由来については別の記事にまとめています!
合わせて読んでみてね~。
それでは楽しいお祝いの席をお楽しみください。
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