結婚して初めて迎えるお正月。
二人で過ごすのか実家で過ごすのか、ワクワクしてきますね。
でも、ちょっと待って!
奥様のご実家に「嫁ブリ」というしきたりはありませんか?
しきたりを重んじるご家庭で、忘れたら一大事!
ここでは嫁ブリとその対象地域、嫁ブリのお返しについてまとめています。
嫁ブリについてのアンケートも見かけました。
嫁ブリとは何?
嫁ブリとは「大切なお嬢様を頂きありがとうございます。良いお嫁っぷりです」という感謝の気持ちこめて、旦那側の実家からお嫁さん側の実家にブリを一本まるごと贈ること。
結婚した年の瀬だけに行う、一回のみの風習です。
【スケジュールの例】
2022年7月に結婚した夫婦の場合
↓
2022年12月末に嫁ブリを贈る。
2023年以降は通常行わない。
ブリは出世魚でもあり、おめでたい魚といわれているので感謝の気持ちを伝える贈り物にもピッタリですね!
実際に、現在も嫁ブリの風習は残っています。
旦那様やそのご実家が、奥様のことを大切に想っていることが伝わる風習なので、もらって嫌な気はしないですよね!
対象の地域は?
主に九州の北部地方(福岡・佐賀・熊本)と岡山、北陸の一部が対象となります。
年取り魚は「東の鮭 西のぶり」という言葉もあるくらい、西日本のお正月にブリはつきもの。
特に博多は雑煮にブリを入れる伝統があるため、嫁ブリと聞くと博多をイメージする方が多くいらっしゃいます。
お返しは必要?
嫁ブリにお返しは不要です。
半身返しや、結婚・出産祝いのように内祝いなどはいりません。
届いたら電話やハガキでお礼の気持ちを伝えましょう。
※半身返し:頂いたブリをさばいて、半身をお返しする風習。
嫁ブリの注意点
ここまで嫁ブリについて書いてきましたが、ちょっと混乱させることを言います。
北陸の嫁ブリは、逆になります。
同じ「嫁ブリ」という風習でも、嫁側の実家から旦那側の実家に「娘の嫁ぶりが良くなりますように」、「娘婿が出世しますように」と願いをこめてブリを贈ります。
さらに半身返しも行います。
両家でブリを頂いて、幸福を願う風習です。
どこで購入したら良い?オススメは?
魚屋から直送してもらう方法が便利です!
おすすめは楽天市場の魚奏さん!
【魚奏がおすすめの理由】
・年末年始も日にち指定できる※有料
・早割がある
・のしで「初正月」と対応してくれる
・嫁ブリ用のギフトカードの準備あり
・丸ごと一本か、おろしてもらうか選ぶことができる
・楽天口コミ4.51という高評価
\のし対応!年末年始も指定できます!/
嫁ブリを受注している業者が、きちんと『のし』をつけて送ってくれるので失礼がありません。また、有料ですがお店側でさばいて送ってくれます。
ブリ1本丸々の方が見た目が良いのですが、ブリをさばけるご家庭は少ないでしょう。
送り先の好みに合わせて選ぶのも親切ですよ。
↓↓ さばいて送る場合はこちら ↓↓
ふるさと納税でブリを送れる自治体もあります。
長崎県新上五島町なら、年末年始の日にちを指定できるので安心ですよ!
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まとめ
あなたの地域は嫁ブリはありますか?
夫婦になって初めてのお正月。結婚して早々に失礼があっては印象が悪くなってしまいます!
魚屋さんに以前話しを聞いたところ、お正月に「嫁ブリを送ってこないのか?と奥様の実家から電話がかかってきて…今から手配できますか?」という相談の電話が毎年来ると言っていました。(もちろん正月休みなので送れません)
結婚した年の一度限りなので、迷ったら嫁ブリを贈っておけば安心です。
楽しいお正月を過ごしましょう。
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