ホットクックといえば、材料を入れてボタンを押すだけで料理を作ってくれる便利な調理家電。
時間を有効に活用できるため、小さい子どもがいる共働き家庭だけでなく、一人暮らしや高齢者にも人気の商品です。
そんなホットクックは毎年秋ごろに新型モデルを発売していますが、2022年と2023年は新型の発売はありませんでした。(※2024年2月時点)
この記事では最新版のホットクック(KN-HW24G)を持っている管理栄養士の筆者が、新型ホットクックの使い心地や買ってよかった点をご紹介します。
次に発売される新型についても、わかったことはどんどん追記していきますね!
ホットクック新型の口コミや評判は?
2022年と2023年はホットクックの新型発売が予定されていないため、2021年9月に発売されたホットクックが最新型になります。
実際の使用者の口コミを見てみましょう。
みなさん、かなり使いこなしてますね!
使いこなせるか不安だった我が家も2年半、めちゃくちゃ愛用しています。
正直、2台目を買おうか悩んでます!
ホットクック新型の機能の特徴は?
最新のホットクックでは、最新機能が搭載されています。
旧型では出来なかった「混ぜ技ユニット」の機能向上と、二段調理ができるようになりました。
かき混ぜ機能がランクアップ
旧型では加熱の際にしか使用できなかった混ぜ技ユニットの機能がレベルアップしています。
生卵と具材を入れるだけで混ぜてオープンオムレツを焼いてくれたり、手間がかかるポテトサラダだって材料を入れたら潰すところまでホットクックにお任せです。
二段調理ができる
旧型では蒸し器専用として付属していた蒸しトレイですが、新型ではトレイを使用して二段調理が可能になりました。
特におすすめなのが内釜でご飯を炊きながら、上段で野菜を蒸すこと!
これまで炊飯器でご飯と一緒に野菜も入れることがあるんですが、アルミホイルに包んでいても野菜にご飯がくっついたり、ご飯が均等に炊き上がらなかったり結構不便だったんです。
それがホットクックの二段調理ならご飯がくっつくことなく、野菜が甘くホクホクに蒸しあがるので副菜として一品が完成します。
ホットクックで作った料理の味は?おすすめの料理
カレー
ホットクックを購入したら絶対に作ってほしいカレー!
はじめて食べたときは、家族全員でその味に感動しました。筆者は管理栄養士ですが、ホットクックが作ったカレーには勝てません。
以前、梅シロップをホットクックで作っていたので、久しぶりに鍋でカレー作ったところ家族全員から味が違う!とブーイングを受けました。(悲しい)
仕事で遅くなりそうな日も、朝にホットクックと炊飯器をセットしておけば、帰宅してすぐにご飯が食べられます!作り置きを温めなおす時間すらいりません。
焼きそば
小さい子どもがいる家庭の相棒である「焼きそば」。
野菜もお肉も炭水化物だって一度に取れるだけでなく、子供たちが食いつく最高の料理ですよね。
でも人数分作ろうと思うと、フライパンが重たくなって意外と大変!
それがホットクックなら材料を入れてボタンを押すだけ。
フライパンで作るより麺がやわらかくなりますが、我が家は小さい子どもがいるのでホットクックで作った焼きそばのほうが食べやすいと好評です!
野菜の蒸し煮
これは名前のないオリジナル料理なんですが、冷蔵庫に入っている野菜を細かくきざんで蒸すだけのお掃除料理をよく作ります。味付けは塩オンリー。
野菜の蒸し煮を週末に作り置きしておけば、平日は包丁を使わずにお味噌汁やスープ、カレーなどが簡単にできますよ。
やわらかくて野菜の甘みも引き立つので、我が家の子どももこの調理法で下ごしらえした野菜はモリモリ食べてくれます。
塩を入れて下味をつけているので、料理に使う時は味付けはうすめに調整してね。
ホットクック新型の色やデザインは?
ホットクックの新型は赤、白、黒の3色が用意されています。
どれもキッチンに使用しやすい色なので、お手持ちの家電に合わせてチョイスできます。
デザインは新旧比較すると、新型のほうが5cmスリムになっています。
だった5cmの差に見えますが、せまいキッチンでは数センチの差で大きな違いがあります。
もともとホットクックは大きな家電なので、キッチンの広さが気になる人は新型のホットクックを選ぶのがおすすめです。
ホットクックのちょっと残念なところ
とっても愛しているホットクックですが、ちょっと残念なところもあります。
ホイップクリームが泡立たない
新型の機能として追加されたホイップクリーム。
我が家もやってみましたが、何分やってもホイップクリームにはなりませんでした。
説明書の通り内釜を冷やしたり、しっかりと汚れを落とした状態だったので何が悪かったのか不明ですができませんでした。
ガトーショコラの上にのせるにも不安定な、少しだけとろみのついた液体の生クリームという完成形になりました。
混ぜ技ユニットが均一に混ざらないものがある
スープや炒め物のときに大活躍の混ぜ技ユニットですが、食材によってはうまく混ざり切れないものもありました。
一番びっくりしたのは「しょうゆ麹」です。混ぜ技ユニットの道ができていました。
ただし、最後によく手動(自分)で混ぜると味が均一になったよ!
ホットクックの使い方とお手入れ方法
ホットクックで毎回洗うのは写真の部分です。
内釜、内ふた、混ぜ技ユニット、つゆ受けです。内釜はフッ素コート加工してあるため食洗器は使えませんが、細かいパーツは食洗器OKです!
手洗いが必要な内釜も、フッ素コーティングのおかげで一年以上使用している現在もスルッと汚れが落ちます。(これまで我が家では、こびりついたことはないです)
金属製のお玉などを使うと、傷がつくのでシリコン製の物を使うのがおすすめです。
我が家では、無印のものを愛用しています。
ホットクック新型のサイズや容量は?
ホットクックの最新型は「KN-HW24G」、「KN-HW16G」、「KN-HW10G」の3サイズが発売されています。数字の部分が容量を表しています。
また最後のアルファベットが発売年数となります。
Gは2021年なので最新型です。
最後に
とても便利なホットクック、本当に使いやすくておすすめです。
正直なところルンバや食洗器を導入した時よりも、ホットクックが一番劇的に生活を快適に変えてくれました。
2024年2月時点で新型が発売されないということは、最新型が安く購入できるということ!
わが家が発売当時に購入した時より、同じ商品が12,000円も安くなっています。(2024年2月時点)
悩んでいる人は、すぐ買ってください!悩んでいた時間がもったいないと感じるほど便利ですよ!
一緒にホットクックの沼にハマりましょう!
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